<森林生活>シーダ・バーンの番頭ブログです。
私たちが目指しているのは、伝統の知恵と現代的なセンスがミックスされた暮らし。
シーダ・バーン(杉の納屋)を拠点に、自然と寄り添う家づくりを提案しています。

吉備津神社、七五三・・・そして御釜殿(おかまでん)

番頭です。

昨日、久しぶりに日帰り旅行?しました。
予告通り、吉備津神社、「御釜殿」です。
「雨月物語」、「鬼の首」、「御釜殿」・・・というだけでおどろしいイメージです。

ところが当日はいいお天気で、しかも「11月友引、日曜日」とあって、
七五三で境内は、大賑わい!

どこぞのご家族のように、孫に5本指靴プレゼントして、
神主さんは、左側通行.参拝者は真ん中.

山歩きするようなご家族は、皆無。

ご家族までも礼服を着て、
お子さんのお祝いとお祓いにいそしんでいました。
いい風景です!


このにぎわいが、心を落ち着かせてくれます。

目指すは、「御釜殿」。

長い回廊。

元々、ちょっと、どんなところか、「のぞき見」ぐらいの気持ちでしたので、
吉備津神社の次は吉備津彦神社まで山歩き.
神主さんをお見かけした時は、嬉しかったです。

流石に、本殿のにぎわいとは違い、静謐です。
お参りする方も少ないです。
この長い回廊の先に「鬼」の首が鎮められているのでしょうか。

「御釜殿」は、簡素な造りです。
お寺の「ゴシック」建築と違い、神社は、簡素です。

「断舎利」の究極かも。
「奉る」とか「鎮める」ことだけに集中しているような・・・
そして、そこで生まれる「空気」とか「佇まい(たたずまい)」

ちょっと、考えてしまいました。

 しめ縄も、今年はこんな風にしようと。

「御釜殿」では勿論、参拝だけにしました。