<森林生活>シーダ・バーンの番頭ブログです。
私たちが目指しているのは、伝統の知恵と現代的なセンスがミックスされた暮らし。
シーダ・バーン(杉の納屋)を拠点に、自然と寄り添う家づくりを提案しています。

断舎利、整理整頓・・・アンカーホッキングで見せる収納、文房具編.

番頭です。

工具と道路地図 と機械油、パテとか

書類の整理とスキャンにおわれ、ブログ投稿まで
たどり着けませんでした。

図面は整理して、所長に確認とり、チアがスキャン。
A-1なんかはそのまま保存します。
保存する場所は選定済み。しかし棚ができていないので放置状態。

書類となると、かつての所員の顔が浮かんできます。
図面、書類に氏名がなくとも、誰が書いたかぐらいわかります。
つい見入ってしまいます。
とりあえず、使えるもの.
昔の現場も思い出します。

職人さんは、あまりかわっていませんね。
手仕事ができる方が少なくなったのは確かです。

多少の経年変化はありますが、不思議とみなさん「元気」

書類の中には、番頭自身がお施主様や業者さんに
送信したFAXなんかも含まれています。
稚拙で恥ずかしいですね。
保存して・・・実は番頭、保存癖なんです。


左から香取線香 色鉛筆 マジック
ついでに事務所を整理すると、
設計事務所の定めでしょうか。
文房具が「限界超え」です。
最近では,「百均老眼鏡」もお仲間に。

色鉛筆はFaber-Castell社の100本入りバラバラ
+お馴染三菱色鉛筆+MOMAwebショップの色鉛筆
+トンボの色鉛筆が散らばっています。
STAEDTLERなんかもありました。

かつて、小母が自分の色鉛筆がないと騒いでいましたが。

再度アンカーのビンをキッチンより、持ってきました。

この写真をupしてから+3本追加
今回、文房具を所長のまわりに集めてみました。

このアンカーのビンに「整理整頓」の思いを託します。

vibram (ヴィブラム5本指靴)on rock

番頭です。

所長の誘いに乗って地元のロックガーデンに行きました。
かねてから、vibramデビュウーをうかがっていたので、
いいタイミング。

しかし、地面に着いた時、もっと地面の感覚に感動するかと思いました。
普通の登山靴でも、いいんじゃないの?

ただ、いつもよりリズミカルだったそうです。

「山ガール」のファッションと5本指靴に注目。
登り時に、vibram(ヴィブラム)のサンダルをはいた方お一人。
その人は、途中で地下足袋に履き換えていました。

緊張で、5本指靴の良さより、ストレッチクラブの鍛錬に感謝。

ところが、帰りです。
今年は土砂崩れがあったので、砂防ダム見学がてら、沢下りを。
この砂防ダムおかげで、地元は助かっているのだなと余裕。

砂防ダムへの実感と感動に酔いしれること、しばし。
気がついてみると足元は、岩と、石だらけ。
それが気持ちいいんです。

アスファルトでは感じられないゴロゴロが、足の裏から感じてきます。
ストレッチクラブでもヨガの先生が「足の裏、トントンしてください。」と言います。
ひょっとして、舗装された道って、足の裏を退化させている?

ヴィブラムの良さは、rockだ!rock!

気のせいか所長の足が重そう。

ちなみに、所長にまねて、
foottable,1位ハダシ(特にマサイ族の足の裏)
2位vibramu5本指靴orわらじor地下足袋
3位?

海外旅行、視察、有料体験等 イロイロ

番頭です。

所長、若い時は菊竹清則先生のお伴をして、
ヨーロッパに行ったそうです。
菊竹事務所では、結構、研修旅行ということでも
行かせていただいたそうです。
イギリスに行った時は、アレックス・モールトンという自転車を
購入し、ドーバー海峡を渡って、オランダへ。
モールトンで走り回ったそうです。

ツアーは苦手で行き帰りとホテルを予約するだけで。
英語は現地調達で、なんとか。

「家族」という枠で行くと安全で親切にされという情報ききつけて。

子供が幼稚園の時、「クリスマスとは」
どういうものかということで、ニューヨークに。
いいかげんな理由をつけて。

アメリカはプロテスタントなのに、訪れた教会はなぜか
あのセント・パトリック大聖堂。
ビルの谷間に「ゴシック」。

さすが、セント・パトリック。パイプオルガンが後方の
高所からどしゃ降りの雨のごとく、降りそそいできました。
パイプオルガン、組み込むには、石の建て物でしょうか。

それ以後、ケンタッキーのシェーカービレッジにも。
所長、大いに影響をうけ、その後の住宅に。
子供たち、なんの影響のカケラもなし。

所長、最近は、専ら、ストレッチクラブや山歩き。

それでも2006年12月クリスマスには、アルザス地方の開き「雨戸」を視察。
帰り道、オランダで「真珠の耳飾り」、有料見学。そして、「飾り窓」の姉サンたち、無料見学。
道路から見るだけは、「ただ」。中に入ったら有料。

「飾り窓」の姉サンたち、冬の寒空にもかかわらず、
sexyなユニホームで半見乗り出し、有料体験組の呼び込みに大忙し。
 
所長、オランダは「雨戸」より、「飾り窓」、気になるご様子。

棟梁のふくらはぎ

番頭です。

現場日誌を整理していたら、タケ父、棟梁のふくらはぎの写真がありました。
タケ父、元棟梁です。70代後半でしょうか。
なんでも、タケ棟梁が幼稚園のころ特別弟子にしていただいてからの
子弟関係だそうです。

タケ棟梁とは、10年以上のつきあいになるでしょうか。
所長、知り合ったときより、タケ父ではなく、タケ棟梁に墨付け(スミツケ)、刻みを
お願いしています。
その頃は、タケ父が棟梁だったようです。
タケ棟梁のデビューはCDABARN(シーダ・バーン)型住宅だったと思います。
番頭なんかは、タケ棟梁に「父さんに手伝ってもらったんでしょう。」なんて
意地悪を言ってました。
とにかく、よく働きます。
休みはないようです。
お正月に「えべすさん」に行って、大きな熊手(くまで)を買ってくるのが習わしとか。

現場には、タケ父が育てて、独立した大工さんが「助っ人(すけっと)」として
お手伝いに来てくれまてました。

体が資本です。
廃業された方もいらっしゃるようです。

タケ父、大工さんを育てるのが上手です。
とはいうものの、なかなか、若い人が育たないです。
今のユウ君やケイたんも、なにかと面倒みて、様子を見て
仕事をあたえています。

タケ父、元棟梁のりっぱなふくらはぎをみて、もうちょっと・・・頑張ないと。

蛇の目ミシンMODEL 802

番頭です。

[嫁入り道具]なんて言葉が死語になっていますが、
番頭の蛇の目ミシンは、列記とした「嫁入り道具」です。

確か、40年ぐらい前に毎月¥500-だと思うんですが、
積み立てて、「お嬢様がご結婚するときには、最新のミシンが
お手元に」というセールストークで母が始めたと思います。


ところが、この積み立てが終わっても、番頭はまだ実家にいました。
そして、最新式ミシンが次の最新式に追い立てられて、
「我が家」にきました。

要するに、結婚前からのつきあいなんです。
途中、ロックミシンなんかも、とりそろえ、
このミシンで、とにかく、一ちゃん、小母、小若のものを作りました。
小母のお稽古発表会の時のワンピースなんか、まだ保存していますよ。

この嫁入り道具が、4~5年前に動かなくなったんです。
母が70歳過ぎて新しいミシンを買ったら、使い方がわからなくなってしまい、
そのままです。

だから、蛇の目ミシンに電話して、諸経費はすべて支払うから、
35年前のミシンを見てほしい旨、連絡いれました。

電話口の方は、それこそくじ引きの×を引いてしまった口調でしたが、
受け付けてくださいました。

この機種、12色のカラー糸がついています。刺繍カムなんていうのも付いていました。
刺繍ができるミシンだったんです。

モーターのベルトが切れたとか、カマが割れているとか。
よく使いましたから。

技術者の方が、直線縫いと、ジグザグ縫いだけだったら、新しいモーターで
できるとのこと。

日本の「技術」、「部品の保管」というか、「技術者」
すごいですよ。
改めて写真でみると、惚れなおしますネェ。

再び、よろず屋さんにて お宝発掘!

番頭です。


13z邸様ご夫妻とタイルの打ち合わせ時に、キッチンはアメリカンで。
でも浴室は、レトロ感ある雰囲気でということになりました。
そして、ぜひよろず屋さんにということに。
しかしながら、「よろず屋」さん、前回14x邸様でしっかりご商売され、
ホコリまみれの所長、手際良く指示.
永久保存なのかなぁ.
請求書が届いたのです。

別に隠すつもりはございませんが、ブログupする時間がなかったもので・・・
「それでも」ということになり、性懲りもなく、伺いました。

例によって、よろず屋社長に、連絡。例によって、社長さん「はい、は~い。」

当日、黒地に花柄番頭さんは不在。代わりにタイルは存在。事務所の方にお断りを入れると同時に、
よろずや番頭さんご推薦
箱までデザイン
所長、一目散に埃だらけの
タイル保管場所に飛び込みました。
流石、元水泳部。ダイヴは得意。

次から、次へと永久保存のタイルに息吹を与えていきます。
バトに枚数確保指示。


13z様のお宝発掘!

その場で、所長、13z様に浴室のイメージを伝え、見本携え引き揚げました。

 13z様ご家族と所長の満足そうな顔、
これも住宅設計する者の醍醐味(だいごみ)でしょうか。

なにはともあれ、先代さん、社長さんまたまたお世話になりますゥ。