<森林生活>シーダ・バーンの番頭ブログです。
私たちが目指しているのは、伝統の知恵と現代的なセンスがミックスされた暮らし。
シーダ・バーン(杉の納屋)を拠点に、自然と寄り添う家づくりを提案しています。

樹齢500年エノキとおうちカフェ

番頭です。

昨日、お施主様のお宅と、性懲りもなくよろずや商店に、伺って参りました。


1軒のお宅は、門を作るにあたって、古瓦をご近所のお宅より
樹齢500年のエノキ、バト撮影
いただけるのでその下調べです。
そのお宅、昔そのあたりの役職だったようです。
櫓(やぐら)のかわりに、樹齢500年のエノキがあります。のぼってみたいです。また、エノキの木の東側には塀のかわりに
蔵があり、簡単には、侵入できないよう設計されていたそうです。
登りたくなりますよ。

改めて説明をうかがいますと、もう一つ櫓(やぐら)があります。明治時代に
自家用上水のくみ上げポンプで、井戸からくみあげ、家中の水を賄っていたそうです。
この中にはイギリスから取り寄せたモーターがはいっているそうです。

古瓦の話に戻ります。
きれいな水です。
お施主様の東側竹藪を通って、古瓦を見に行きました。
バト撮影
小さな水路にりっぱな石の橋があり、
朝顔やつゆ草が自生しています。
花自身は小ぶりですが、色が鮮やかなんです。
カエルがでてきたり、ワクワクでした。
ホタルが舞っていたときは、感動したそうです。

ガレージ門の瓦は賄えそうです。
木の根元のカエルさんみえますか?

戻ってきて、奥様とお話すると、
お美味しいものを買ってきて、「おうちカフェ」だそうです。
エスプレッソマシーンとかワインクーラーもご用意されています。
渡り廊下もきれいで、おもわず、停滞している「断舎利」を思い出しました。


もう一軒のお宅にもお邪魔しました。
ここのお宅もすごい。週末農家しながら、ご主人さまがテラスをつくってしまうんです。
そしてこちらの奥様も「おうちカフェ」だそうです。


ここのお宅、解体前の大正時代のガラス窓をgetされました。
cdabarnの窓に合うんです。

次回は、このお宅のようすを。そしてよろずやさんのことも。